第46回

05.10.26<<道具の進歩>>

一眼タイプのデジカメも10万円以下の普及機が各社より販売され

定着してきた感じですね。

たまに出かけていく撮影会でもフィルムのカメラをすっかりみかけなく

なっちゃいました。


それとデジカメから写真を始めた方がたくさんいてフィルムから写真に

親しんできた方とは違った見方をするので面白い。

私も含めてですが銀塩から写真を親しんでいるものからすると良い意味でも

悪い意味でもフィルムで再現できる、または再現する方法を引きずっている

面があるわけですが、デジカメから写真をはじめた方はそんなしがらみとは

無関係で、驚かされることもしばしば。


私からすると「無茶言うなよ」ってことも結構多いんですが、歴史を振り返ると

(ちょっと大袈裟か)その無茶な発想があって新しいものが生まれるっていう

のもまた真なりなわけです。

ただちょっと感覚的に受け入れられないことは、無茶な発想の実現を道具に

直接的に求める方が多いということ。

道具の使いこなしや使い分けで新たな表現を追いかけたり挑戦したりって

ことじゃなく、ボタン一つで実現できるようにしろって感じの論調で話をする

方が多いんじゃないかと感じてます。これ以上自動化が進んじゃうと私

なんかはつまらないって思っちゃうんですよねぇ。

でもどんなに自動化が進んでも変わらないのは、標準的な写真は撮れる

けど素敵な写真はカメラ任せではたまたまの偶然以外には撮れないってことじゃ

ないかと思います。撮影場所、構図、シャッターを切るタイミング、光の選び方

等々はカメラには決められないから。

だからダイナミックレンジがフィルムの10倍くらいあって白飛びせずつぶれない、

そしてISO1600で薄明かりの状況でもノイズがない高画質で撮れるすばらしい

カメラがあっても素敵な写真が撮れるとは限らない。だから面白いんじゃない

なぁ,写真は(*^o^*

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