第43回

04.10.06<<高感度>>


ようやく涼しくなってきました。

今年の夏は暑かったですねぇ。しかも7月の初めから

9月後半まで暑い日が続きましたから、暑がりの私としては

結構過酷な夏でした(笑

冬のボーナス時期に発売になるデジカメの発表が各社から

続々なされていますが、それに対するユーザーの反応に

最近ちょっと嫌気が差している私です。

発表された仕様についてネット掲示板であれこれ言うのは

個人の勝手なのは承知していますが、あまりにも書かれている

内容が本当に写真を撮っている人なのかと疑いたくなるような

ものが多いんですよね。

まあ写真を撮ると一口に言っても、内容は様々ですべての条件に

まったく問題なく対応できる道具ってそうそう無いと思うので

条件に合わない方は、期待していたのに残念ってことになるのは

分かるんですが、「使い物にならない」って切り捨てたような

言い回しをよく見かけます。

それと異様なまでに高感度にこだわる方が多いのにかなり驚いて

います。

ISO3200相当が使えるのが当たり前で、ISO6400相当でもそこそこ使えない

なら使い物にならないって感じの書き込みもよく見ます。

想像ですが高感度にこだわっている方はフィルムのカメラは知らない

ユーザーで、デジカメで写真をはじめた方なんでしょうね。

フィルムには要求している感度で常用できるものはないですから。

私の場合は95%くらいがポートレートなのでせいぜいISO400相当を使うのが

関の山でISO3200なんて全然不要です。

風景を主に撮影されている方も実効感度がISO40弱のベルビアを好んで

使っている方が多いですから、ISO3200は不要でしょうし、スナップ派にも

めったに必要ないです。後は室内での動きの速いスポーツと天体ですよね。

天体は三脚に固定してバルブで撮る事が多いですから、そんな高感度じゃ

なくてもいいんじゃないんでしょうか?(撮ったことがないので想像ですが)

それからスポーツ写真専門のプロカメラマンならいざ知らず、一般のアマチュアで

室内のスポーツを年中撮影している方って、どれだけいるんでしょうか?

お子さんの運動会は野外でしょうから、それ以外のこととなるとやはり

全体から見て決して多数派ではないんじゃないでしょうか。どちらかといえば

特殊な環境下といっていいと私は思います。それにも関わらず、高感度に

こだわった書き込みを多数見るので、首をひねりたくなるわけです。

高感度が使えるに越したことはないですが、それに何十万円か払うのなら

ISO800までで安い方が私はずっとありがたい。だって今までISO6400なんか

使ったことないですから(笑


どこまでいってもカメラは道具ですよ。

その道具に対して掲示板に書き込みされている内容がすべてとは

思ってませんが新しい機種が発表されるたびに繰り返される不毛な

議論はいただけないですよね。道具への要求ばかりで、使いこなす

腕は???って感じじゃないのかなぁ。自分で決めて購入した道具

なのに、うまくいかないことは道具のせいでは情けなさ過ぎますよ。

まあ相性が合わないってことはありますけどね。でも決して道具が

悪いんじゃなくて、合わなかったってことでしょ。

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